硬いものも難なく噛める!ブレードティース(人工歯)の驚くべき性能とその効果

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やはた歯科ブログ

入れ歯
2025/11/06

硬いものも難なく噛める!ブレードティース(人工歯)の驚くべき性能とその効果

入れ歯で食事の楽しみを諦めていませんか?

入れ歯にしてから、たくあんや硬いお肉を食べるのを諦めていませんか?」

一般的な総入れ歯を使用していると、どうしても噛む力が弱くなりがちで、食事の選択肢が狭まってしまうというお悩みをよく耳にします。硬いおせんべいやたくあんなど、以前は難なく食べていたものが食べにくくなるというのは、本当に悲しいことですよね。

しかし、義歯の技術は日々進化しているのをご存知でしょうか?特に「噛む」という機能に特化した革新的な人工歯が登場しているのです。

この記事では、従来の総入れ歯で咀嚼力が低下する問題に対し、食べ物を噛みちぎり、噛み砕く性能に特化した「ブレードティース」という特殊な人工歯について、その特徴と効果を詳しく解説していきます!

そもそもブレードティースとは何か!?

人工歯の分類とブレードティースの位置づけ

まずは、「ブレードティース」がどのような人工歯なのか、その基本的な知識から見ていきましょう。

人工歯(じんこうし)とは、虫歯や歯周病などで失った天然の歯の代わりに、その機能を回復するために作られた人工の歯のことです。人工歯には、材質によって陶歯(とうし)やレジン歯、そして今回ご紹介するブレード人工歯などが存在しています。

ブレードティースは、特に「もっと硬いものを噛みたい」という強いご要望を持つ方に推奨されている、高度な総義歯・難症例対応義歯の一つです。これは自費診療(保険適用外)で提供される人工歯です。

革新的な構造の秘密とは?

では、なぜブレードティースは硬いものが噛めるのでしょうか?

従来の総入れ歯は、歯ぐき全体に咬合圧が分散されるため、硬いものを噛み砕くには限界がありました。しかし、ブレードティースは、その構造に大きな秘密があります。

ブレードティースは、食べ物を「噛みちぎり、噛み砕く」という性能に特化して設計されているのです。

具体的には、この人工歯の奥歯の部分には、金属製のクロスブレードが取り付けられています。

どのような仕組みで機能しているのか気になりませんか?このクロスブレードの先端に咬合力(噛む力)を集中させるという設計になっているため、効率良く食べ物を噛み切ることが可能になります。

さらに、最も注目すべきは、顎堤(がくてい:入れ歯の土台となる歯茎)への咬合圧の負担を少なくすることができるという点です。噛む力が小さい高齢者の方でも、効率よく咀嚼能力を高め、顎堤への負担を軽減するように考えられています。

従来の入れ歯 vs ブレードティースのメリット・デメリット

ここからは、従来の入れ歯とブレードティースを比較し、その優位性を見ていきましょう。

咀嚼力(噛む力)の詳細比較

比較項目 従来の入れ歯(保険/レジン) ブレードティース(自費)
素材の制約 レジン(歯科用プラスチック)のみ 金属やシリコンなど様々(人工歯としてブレードを使用)
噛む力 噛む力が弱い 非常に高い(噛みちぎり、噛み砕く性能に特化)
顎堤への負担 咬合圧が広範囲にかかる 咬合圧の負担を少なくできる
食事の満足度 低下しやすい 硬いものも少ない力で食べられる
費用 安い(保険適用) 高い(自費診療)

従来の入れ歯が抱える課題とは?

従来の保険の入れ歯は、材料や製作工程に制約があるため、以下のような課題が挙げられます。

  • 噛む力が弱く、硬い食べ物を満足に食べることが難しい
  • 食べ物の温度も伝わりにくい
  • 違和感を覚えやすい
  • 食事の選択肢が限られてしまう

ブレードティースの驚くべきメリット

ブレードティースを使用する最大のメリットは、咀嚼能力の大幅な改善です。

  • 食べ物を効率よく切断・破砕できる
  • 硬いおせんべいや漬け物、たくあん、硬い肉、ピーナッツなど、通常入れ歯では食べにくい食品を、少ない力で難なく噛んで食べられるようになる
  • クロスブレード構造により、顎堤への負担を軽減しつつ、効率的に噛むことができる
  • 食事の満足感が向上し、食生活の幅が広がる

注意すべきデメリット

ブレードティースは優れた機能を持つ一方で、いくつかの注意点もあります。

  • 費用が比較的高額であること: ブレードティースは自費診療となるため、保険の入れ歯と比較して費用が高くなります。
  • 修理が難しい場合があること: 一般的に自費の入れ歯は耐久性が高いものの、修理が難しいことがあるという点です。

やはた歯科の「噛める入れ歯」へのこだわり

兵庫県姫路市で入れ歯・義歯専門治療を掲げるやはた歯科では、患者様の細かなお悩み・ご要望に応えるため、ブレードティースを高度な総義歯・難症例対応義歯の一つとして取り扱っています。

やはた歯科では以下のような手順で、最適な入れ歯作りを進めてまいります。

  1. 問診・基本検査・カウンセリング: あなたの症状や「もっと硬いものを噛みたい」というご要望をじっくりと伺います。
  2. 治療計画の立案: 考えられる治療法(ブレードティースを含む)すべてのメリット・デメリット、治療費を説明し、治療法を決定します。
  3. 精密な型取り(印象採取・咬合採取): オーダーメイドのトレーで、顎全体の筋肉の動きや顎の位置関係などを正確に記録します。
  4. 試適・最終調整: 蝋義歯(ほぼ完成形)で噛み合わせや審美性を確認した後、最終的な入れ歯を作製し、装着後の微調整を行います。

まとめ:硬いものへのチャレンジを諦めないで!

これまでブレードティースの特徴と、従来の入れ歯との比較、そして硬い食べ物への効果について詳しく説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ブレードティースは、金属製のクロスブレードによって咬合力を集中させ、食べ物を噛みちぎり、噛み砕く性能に特化した革新的な人工歯です。

従来の入れ歯では難しかったたくあんや硬い肉、おせんべいなどを、少ない力で再び美味しく食べられるようになることが期待できます。

あなたが入れ歯の咀嚼力低下に悩んでおり、食事の楽しみを取り戻したいと考えているなら、ブレードティースのような機能的な人工歯を検討することは、あなたのQOL(生活の質)を大きく向上させることにつながるでしょう。

やはた歯科は、患者様のニーズに対してそれ以上の入れ歯で応えたいと考えています。ぜひ一度、専門家にご相談ください。

やはた歯科の入れ歯専門治療についてさらに詳しく知りたい方、ご相談を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。あなたの食事の喜びを取り戻すお手伝いをさせていただきます。

この記事の監修

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八幡 智裕(やはた ともひろ)

当院は、平成10年10月、姫路市勝原区や網干区、太子町の患者様が多い歯科医院です。おかげさまで開院当初から、たくさんの患者様にご来院いただいています。「第一に患者様のことを考えた治療を行うこと」を何より大切にしており、患者さんとの相互理解を重要視し、患者様にご満足いただけるよう医院作りに努めています。

所属学会・研修会

日本歯科医師会 会員/兵庫県歯科医師会 会員/姫路歯科医師会 会員/国際歯周内科学研究会 会員/JPDA 有床義歯学会 会員/研修会筒井塾 咬合療法コース/山田先生エンドベーシックコース/大阪SJCDベーシックコース/大阪SJCDレギュラーコース/OSIインプラントセミナー/S.O.R.Gベーシックコース/JACID インプラント100hコース/CALLベーシックセミナー

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