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やはた歯科ブログ
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- 2026/02/25
大人の歯科矯正で医療費控除を受ける手順!診断書のもらい方
「歯科矯正を始めたいけれど、費用が高くて悩んでいる…」 「大人の矯正でも医療費控除でお金が戻ってくるって本当?」
数十万円から100万円以上かかることも珍しくない歯科矯正。少しでも費用の負担を減らすために、絶対に活用したいのが「医療費控除(いりょうひこうじょ)」です。
結論から言うと、大人の歯科矯正でも医療費控除の対象になり、確定申告を行えば税金が戻ってくる(還付される)可能性があります。ただし、大人の場合は「診断書」が非常に重要なカギを握ります。
この記事では、歯科矯正の医療費控除を受けるための具体的な手順をメインに、必須アイテムである「歯科医師の診断書」のもらい方まで、分かりやすく徹底解説します!
歯科矯正の医療費控除を受けるための3ステップ
医療費控除を受けるための確定申告は、大きく分けて以下の3つのステップで進めます。
- ステップ1:必要な書類(診断書など)を準備する
- ステップ2:「医療費控除の明細書」を作成する
- ステップ3:確定申告を行う
ここからは、各ステップの具体的な手順を詳しく解説していきます。
ステップ1:必要な書類(診断書など)を準備する
まずは、確定申告に必要な書類を手元に集めます。特に大人の歯科矯正において最重要となるのが「歯科医師の診断書」です。
【重要】大人の歯科矯正になぜ「診断書」が必要なの?
大人の歯科矯正を医療費控除として申告する際、税務署は原則として「大人の矯正=美容目的ではないか?」と厳しくチェックする傾向があります。
これを覆し、「美容目的ではなく、健康上必要な治療である」ことを税務署に対して客観的に証明する強力な武器となるのが「歯科医師の診断書」です。法令上、提出が絶対の義務とされているわけではありませんが、実務上、治療目的であることを税務署に事実認定してもらうためには不可欠な証拠書類となります。
診断書には何が書かれる? 単なる「歯並びの悪さ」ではなく、「咀嚼障害(そしゃくしょうがい)」や「著しい咬合異常(こうごういじょう)」など、具体的な症状や病名が記載されます。 つまり、「正常な機能を回復するために、この矯正治療が医学的に必要不可欠である」と医師が証明してくれる書類なのです。
診断書をもらう手順
- 担当の歯科医師に直接依頼する 診察時や受付で「確定申告の医療費控除で使いたいので、治療目的であることを証明する診断書を作成してもらえますか?」と伝えましょう。矯正歯科の多くは依頼に慣れています。
- 完成を待つ(早めの依頼が吉!) 診断書は即日発行されることは少なく、作成に1週間〜数週間程度かかるのが一般的です。確定申告の時期(2月〜3月)はクリニックも混み合うため、年明けなど早めに依頼しておきましょう。
- 受け取り・手数料の支払い クリニックによって異なりますが、発行手数料として3,000円〜10,000円程度かかります。
⚠️ 診断書に関する3つの重要ポイント
- 診断書の発行費用は控除の「対象外」 矯正治療費や通院のための交通費は医療費控除の対象ですが、「診断書を作成してもらうための文書料(手数料)」は対象外です。申告額に含めないよう注意してください。
- 必ず書いてもらえるとは限らない 医師の診断の結果、「機能的には問題がなく、完全に美容目的の矯正である」と判断された場合は、虚偽の記載になるため断られる可能性があります。不安な場合は、カウンセリング時に「私のケースは医療費控除の対象(治療目的)になりそうか」を医師に確認しておくと安心です。
- 提出は不要だが「5年間の保管」が義務 現在の確定申告(e-Taxなど)では、申告時に診断書を税務署へ提出・添付する必要は基本的にありません。ただし、後日税務署から「証明を見せてください」と求められた際に提示できるよう、領収書と一緒に5年間手元で大切に保管しておく義務があります。
その他の必要書類も集める
診断書の手配と並行して、以下の書類を手元に用意しましょう。
- 医療費の領収書(5年保管)
- 通院にかかった交通費のメモ(日付・経路・金額)
- 源泉徴収票(※平成31年4月以降、税務署への提出・添付は不要となりました。確定申告書に給与額等を入力・転記するために手元に用意してください)
- マイナンバーカード(または通知カード+身元確認書類)
- 還付金を受け取る銀行口座のわかるもの
ステップ2:「医療費控除の明細書」を作成する
必要な書類が揃ったら、領収書を見ながらかかった費用をまとめます。 国税庁のウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」にアクセスし、画面の案内に従って入力すると、自動で「医療費控除の明細書」が作成されます。交通費は「〇〇歯科 交通費」といった形で合算して入力します。
ステップ3:確定申告を行う(e-Taxがおすすめ)
作成したデータをもとに、税務署へ申告します。 一番のおすすめは、スマホやパソコンからマイナンバーカードを使ってオンラインで提出する「e-Tax(電子申告)」です。税務署に行く手間が省け、還付金の振り込みもスピーディーです。
※申告期間について 個人事業主などの確定申告の期間は原則として翌年の2月16日〜3月15日です。しかし、会社員などが医療費控除のみを追加する「還付申告」の場合は、翌年の1月1日から5年以内ならいつでも申告可能です。また、過去に確定申告を提出済みの方でも、期限から5年以内であれば「更正の請求」という手続きで後から追加申告が可能です。
まとめ:診断書を準備して確実にお金を取り戻そう
大人の歯科矯正は高額な出費になりますが、医師の「診断書」をしっかり準備し、医療費控除を申請することで、数万円〜十数万円の税金が戻ってくる可能性があります。
領収書や交通費のメモは日頃からしっかり保管し、確定申告の時期に慌てないよう、担当医への診断書の依頼は余裕を持って行いましょう!
【やはた歯科からのお知らせ】長期的なお口の健康をサポートします
矯正治療は長期間にわたるため、治療中の虫歯予防や、治療後のきれいな歯並びを維持するための定期的なメンテナンスが非常に重要です。
姫路市の「やはた歯科」は、「治療中心」ではなく「予防を軸にしたチーム医療型歯科医院」として、以下の強みで皆様のお口の健康を長期的にサポートいたします。
- 質の高い衛生士体制 衛生士の人数が多く、担当制・継続対応がしやすい環境です。「簡易的なクリーニングで終わってしまった」ということがなく、質の高いメンテナンスを提供します。
- 予防専用チェアを確保 治療用とは別にメンテナンス専用のチェアを確保しているため、「定期検診が数ヶ月待ち」といった事態を防ぎます。
- 中身の濃い充実した定期検診 歯垢染色液による磨き残しの可視化、歯周病検査、丁寧なブラッシング指導、PMTC(専門的なクリーニング)など、満足度の高いケアを実施します。
- 一人ひとりのメンテナンス時間を確保 無理な短縮は行わず、必要な時間をしっかりと確保して作業的ではない丁寧な処置を行います。
- 待ち時間ストレスの少ない時間管理 無理な詰め込み予約をせず、院長とスタッフの連携のもと、患者様をお待たせしない時間管理型の診療体制を整えています。
歯科矯正のご相談はもちろん、生涯にわたってご自身の歯を残し、健康で美しい口元を保ちたいとお考えの方は、ぜひ一度やはた歯科へお気軽にご相談ください!

この記事の監修

八幡 智裕(やはた ともひろ)
当院は、平成10年10月、姫路市勝原区や網干区、太子町の患者様が多い歯科医院です。おかげさまで開院当初から、たくさんの患者様にご来院いただいています。「第一に患者様のことを考えた治療を行うこと」を何より大切にしており、患者さんとの相互理解を重要視し、患者様にご満足いただけるよう医院作りに努めています。
所属学会・研修会
日本歯科医師会 会員/兵庫県歯科医師会 会員/姫路歯科医師会 会員/国際歯周内科学研究会 会員/JPDA 有床義歯学会 会員/研修会筒井塾 咬合療法コース/山田先生エンドベーシックコース/大阪SJCDベーシックコース/大阪SJCDレギュラーコース/OSIインプラントセミナー/S.O.R.Gベーシックコース/JACID インプラント100hコース/CALLベーシックセミナー